2016.7.28

日本で多いクラミジア感染の性病の不正出血や眼科受診

性病に対する理解の浸透によって予防と対策を個人が心がけられるようにしていくというのは現代日本にとっての急務となっています。若年層を中心として性病に悩まされる人が増えてきている傾向があるからであり、10代の未成年者における感染すら増えてきています。こういった若年層は自分が性病を持っていることを隠してしまいがちであることから、医療機関にかからずに性病を抱えている人もいると想定されており、そういった人たちが感染を広げてしまう原因ともなっていると考えられているのが現状です。その最たるものが性器クラミジアであり、10代の女性でも10%以上が感染しているとされています。重症化するまで症状が生じにくいのも性器クラミジアの特徴であり、それが感染を拡大することにつながっています。女性の場合には特にその傾向が顕著ですが、不正出血によってクラミジア感染を疑えるようになるというのは比較的多いパターンです。そういった段階では既に重症化しているケースも多く、子宮内膜炎や卵管炎を発症していることもあり、速やかな治療を行わなければ不妊や子宮外妊娠の原因となってしまいます。一方、眼科に行くことによってクラミジア感染に気づくという場合もあります。クラミジアによって結膜炎が生じるということが知られており、日本ではそれほどそのケースは多くありません。しかし、まぶたの腫れや結膜の充血が初期症状として表れ、それを放置してしまうと失明や視力障害が発生することもある危険な病気です。クラミジア感染には有効な抗生物質がありますが、結膜炎治療の場合にはなかなか有効性が得られずに長期化することがあります。そういった症状が生じる前に検査を行って治療に踏み切ることが大切です。